変形関節症の症状を、改善、予防するのに効果が高いと言われているコンドロイチンですが、この痛みを軽減する効果が、実は無かったことが、スイスのベルン大学のStephan Reichenbach博士らの共同チームにより、発表されました。博士らの発表によると、コンドロイチンによる症状を改善する効果は、存在しない、あるいは、きわめて低い、と言うことです。これは、大規模な臨床試験の結果で、方法論的に信頼のできる結果といえます。コンドロイチンは、グルコサミンと一緒に摂取することがより効果的、と言われたいますが、博士らは、コンドロイチン単独と、グルコサミン併用したときの試験もおこなったが、グルコサミンを併用したとしても、軽減効果が低い、と言う結果にいたっています。コンドロイチンは、改善効果の報告も多く、どちらを信じてよいのか混乱する人もいるかもしれません。
